今日は、最近行われたカンファレンスの様子をお伝えしたいと思います。
まずは、先月行われたERカンファの様子です。
今回は、地域医療研修で来られている先生が担当でした。
テーマは『重症患者管理』です。
呼吸器と循環器が中心の話なので、呼吸器内科が専門の当院院長から、いろいろなアドバイスを受けていました。
以前にも紹介しましたが、当院は2年間通して救急を診る研修プログラムなため、このテーマは、とても重要です。
今来られている発表者の地域医療の先生は、千葉西総合病院から来られているため、救急の知識・経験がとても豊富で、当院研修医もとても勉強になっていると思います☆
次は、毎週水曜日に行われている内科カンファです。
発表者は、当院研修担当医師でした。
テーマは『悪性症候群』です。
当院では比較的多い症例で、最近も悪性症候群の患者さんが来院したため、このテーマにしたそうです。
最後に、地域医療研修医の先生の歓迎会の日の行われたERカンファの様子です。
テーマは、『消化器疾患』です。
12月に選択科目で来ていた研修医の先生の続きです。
発表者は、地域医療で来られている先生です(今月火曜日は、全て先生が発表者です。準備だけでも大変そうです...)。
今回は、胃食道逆流症(GERD)、食道運動疾患、消化性潰瘍のお話です。
ちょっと前にテレビ等で話題になっていましたね。
GERD治療の第一選択はPPI投与ですが、酵素による誘導が起こるため、人によって効果の差が出ることがあるんですね。
またピロリ菌が除去されているかどうかの判定検査をどれくらいの期間おいて検査するかが議論になっていること、また抗体は2~3年程残るため、定期的な検査が必要なこと等、私も様々な知識を学ぶことができました!
さて、来週は長崎大学の学生さんが見学実習に来られます。
その様子はもちろん、ブログでご紹介しますね!
それでは、来週も研修医ブログ、見てくださいね♪
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